みなさま初めまして。鉄道模型レイアウト製作担当の1年hです。
入会間もないですが、今回ブログを担当させて頂きます…。
さて、我々鉄道研究会では毎年秋に行われる学祭でNゲージの鉄道模型レイアウトを展示しておりますが、今年は展示するレイアウトを一新し、大きなレイアウトを製作する運びとなりました。
レイアウトを製作するのは、主に今年入会した私と、もう一人の1年生の2名で製作していきます。
何処まで作れるかはわかりませんが、皆さまに「おお~っ」と言っていただけるよう、頑張る所存ですので適当に見守って頂ければと思います。
どうぞよろしくお願いします。
なお、この記事は現役の鉄道研究会会員への進行報告を兼ねています。
ご理解頂ければと思います。
さて、今年から製作するレイアウトは、学祭までに完成させるのではなく、数年がかりで完成させてゆく方式にすることにします。
学祭までに完成ですと、半年もなく、なかなか良いレイアウトが作れません。
そこで、線路の開通を最優先させ、完成後モジュールごとに風景を追加してゆくことにしました。
基本的な概要は以下の通りです。
○レイアウト全体サイズ
縦6000mm×横2400mm
○路線数
・地上線(在来線):4線
・高架線(新幹線):2線
→このうち地上線1線を一部時間帯、お客様体験運転に使用する予定です。
今記事で紹介するのは、図面上部に書かれた大きなカーブモジュールです。
緩やかなカーブは迫力があり、大きな見せ場になると思います。
外側半径1200mm、レールはR1030~1060mmといったところでしょうか。
いきなりですが、昨日完成しました。
角材とべニア板で土台を作成、その上に高さ調整用の木材とMDFで線路の土台を作成しました。築堤にしたい為、このような作りとなっています。
手前の線路に12両繋いだ旧客がありますが、これが半分。つまり全部で24両分の長さになります。長いですね~
半円を4分割し4枚のモジュールボードを作りました。
(落書きは気にしないでください…因みに私が書いたのではありません)
1枚にするとこうなります。
全て電ノコなど使わずクラフト鋸やカッターで切断したので、ボード1枚1枚のサイズ、線路の位置がバラバラになってます(汗
機械が無いのは辛いですね…
隣のボードとの接続部がしっかりしていれば問題ないので、良しとしましょう。
KATOの複線PC枕木線路から線路を引っこ抜き、切断し、PECO製のフレキシブルレールを通しボード同士の連結を簡単にできるようにしました。
もちろんカントもついてます。0.5mmのプラ板を2枚重ねてカントを付けました。
車両を置くと、こんな感じです
2000系です。スカートなし、カッコいいですよね。
模型製作担当である我々は西武が好みだったりするので西武の出現率が多いかもしれません。ご容赦ください。
前述の通り、全体の線路の開通を最優先するので、このモジュールは一旦完成となります。
次回はどのモジュールから手を付けるかは未定ですが、頑張って進めていきたいと思います!
ではでは失礼します!