こんにちは。今年も新歓合宿の時期がやってまいりました。
今年の合宿先は秩父です!以下詳細をレポートさせて頂きます。
集合は西武池袋駅。「ちちぶ19号」で一路秩父へ。
山岳路線、西武秩父線を駆け抜け、一時間半もせずに西武秩父に到着。都心から近いのは魅力の一つですね。
駅からは宿の方に送迎して頂き、そのまま夜は懇親会です。まさかのカラオケ設備に一同仰天。だが誰もマトモに歌わない…これもてっけんクオリティ。
一夜明け、二日目は班行動です。昨日は曇っていたこともありよくわかりませんでしたが、宿の裏手の川沿いは、晴れているとこんなに綺麗!
西武秩父の駅まで再び送迎して頂いた後、班別に解散。
お昼ご班の方は秩鉄で皆野まで行き鰻を食べてきたようです。うまそう。
一方我々パレオ班の方はというと、しばし秩父市内で自由時間。昼食は御花畑駅の駅そばです。
暑かったので僕は冷たいぶっかけ天ぷらそばを注文。うまかった!
なお、御花畑駅駅舎は国の登録有形文化財でもあります。
目の前を貨物列車が通過。これも秩鉄ならではですね。
「ローカル私鉄の駅で立ち食いそばを食べながら貨物列車を眺める」というのはなかなか貴重な体験かも。
再び集合して、秩父鉄道で三峰口へと向かいます。
ちなみに、ヘッドマークに描かれているのは秩父鉄道の鉄道むすめ、「桜沢みなの」ちゃん。生誕一周年記念だそうです。
三峰口は山合いの静かな終着駅。広い構内では様々な車両が休んでいます。
さて、本日一つ目の目玉、駅の裏手にある秩父鉄道車両公園へ。
と、ここで後続の下りパレオエクスプレスがやってきました。すぐに客車を解結し側線にて補給。蒸気機関車を生で見るのは久しぶりですが、やはり何とも言えぬ迫力がありますね!
こちらのデフも件の一周年記念仕様。
公園へと入ると、かつての秩鉄の電車やら電気機関車やら貨車やらが並んでいます。雨ざらしのため保存状態があまり良くないのが惜しまれますが…
西武秩父線にもいえることですが、秩父鉄道とセメント輸送との深い関連を伺わせます。
さて、ここの目玉といえばもちろん転車台です。C58の機体が目の前で転回していく様は圧巻の一言!
レールに合わせ回転を微調整する作業員の方の操作も見物です。
機回しの見学を終えたのち、本日二つ目の目玉、上りのパレオエクスプレスへと乗車します。
初夏の秩父をのんびり汽車旅。久しぶりに客車特有のガクンガクンという衝撃を味わいました。上り勾配になると途端に苦しそうになるのはご愛嬌。
約一時間半もかけて寄居に到着。三社三線が集うジャンクションだけあって構内は広いです。
わざわざ寄居で下車したのは、先日池袋口から撤退してしまった東武8000系に乗るため。僕はワンマン車に乗るのは初めてです。
あまりにも大量に製造されたため、写真左の編成のように、5桁の「インフレナンバー」の車番をもつ編成が存在するのは有名な話。
あっという間に終着の小川町に到着。快速へ乗り継ぎ池袋へ帰りました。お疲れ様でした!
仮入会期間はこれにて終了です。一人でも多くの新入生が本入会してくれたらいいなと思います。