こんばんは。模型班班長1年hです。
前回お伝えした駅の配線図、ポイントレールが20か所くらいあって自分でもよく把握し切れてませんが、これを一括で制御できるようにしなければなりません。
ようはポイントの電動化ですね。手元でスイッチをカチッとやるだけで向こうのポイントが動くようになれば便利すぎますね。
で、ポイントの量が尋常じゃないので今回助っ人を呼びました。
模型班の残り2名は先ほどそれぞれ東京に戻ってきたらしいです。お土産楽しみです
助っ人は卒業生でも大学生でもなく、入学予定(?)な高校生です。私は高等科出身なのですが、その高等科で一緒に活動した高等科の鉄研の後輩です。
今回は鉄研会員の方々に承諾を得たうえでお呼びしました。ご理解いただきましてありがとうございました。心より御礼申し上げます。
さてわざわざ呼んだのは“ハンダ付け”が出来る人を増やしたかったためです
前後のポイントを同時に動かすためには、メーカー推奨では分岐コード使いましょうとか言ってますが、そんなの買っていては破産してしまいます。コードを切って直に繋いで、ハンダ付けしてしまえばいいのです。
そして学祭当日、この膨大な量のコードを如何にして楽に取り付けるかが勝負になるのです(時間的な意味で)。
てなわけでモジュールボード下にすべて埋め込んで、当日ワンタッチで接続できるようにしてしまいましょう というお話です(説明下手ですいません…)
見せた方が早いですね
よくわからないですね 矢印付けてみましょうか
矢印の方向にコードが向かっているのがわかるでしょうか。左上に全てが集まっています。
(なんか一軒家の屋根裏の写真見たいですね)
左上の拡大写真。
赤い矢印の所が穴なのですが、コードが多すぎて見えませんね…
固定方法は画鋲です(地味に丈夫なんです)
この穴を出ると…
なんかニョキニョキ生えてます
ここでコードは終了です。
ここから、隣のモジュールボードにある同じ要領で作ったコードと繋げます。
こうしてボード裏に配線を回してしまえば、学祭準備はコードはワンタッチで接続するだけでOK!!(なんかのキャッチフレーズみたいですね)
この大量のコードはポイントを動かすコードのほか、線路給電用のコード、信号給電用のコードも含まれています。これらもコントローラーのある場所まで持って行く必要がありますから、ボード裏に回せば楽なのです。
このモジュールボードでは先ほどの写真のモジュールボードから出た大量のポイント用や線路給電用等のコードが赤矢印の所から入ってきます
そして水色矢印のコード類と合わさって…
紫矢印で外へ出ます。
ポイント用コードならポイントスイッチに挿せば2箇所同時に動きます。
線路給電用コードならコントローラーに挿せば2箇所から給電され走行が安定します。
こうして見えぬボード裏では電気が行き来しているのです。
お分かりいただけたでしょうか・・・?
ちなみに2人掛かりで6時間ぶっ通しでやって未だ7割程度しか終わってません。量がとんでもないことを実感した1日でしたね。
実はこのボード裏に配線を回すというのは一昨年から私が高等科で行っていて、昨年高等科に入学した彼に全てを叩き込みました。
お蔭で(?)私と肩を並べるどころかそれ以上に配線に関しては強くなった後輩クンでした。
私がサボっててもやってくれて頼もしいものです。
今回来てくれた助っ人の後輩クンには大変助かりました。快く(?)引き受けてくれて感謝感激です。先輩として鼻が高いので是非大学鉄研に入ってくださいね?2年後を楽しみにしています。
残る3割は私1人で担当することになりそうです。
頑張りますよー
ではでは。