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学習院大学鉄道研究会 公式ブログ

学習院大学のてっけんです。 中の人は色々です。 合宿や学祭のときに特に更新するとおもいます。 公式サイト→http://grfc322.web.fc2.com/
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2012年度春合宿:名古屋城&ガイドウェイバス&リニモ班

 こんにちは。本ブログの執筆は久方振りとなる2年生会員の塵芥です。今回は2012年度春合宿1日目(2月14日)の名古屋城&ガイドウェイバス&リニモ班について、レポートさせて頂きます。
 10時に名古屋駅太閤通り口に会員全員が集合し、そのまま班別行動に移りました。まずは、地下鉄桜通線徳重行きに久屋大通駅まで乗車し、此の駅で乗り換えて地下鉄名城線右回りに乗車し、市役所前駅で下車致しました。此の駅から名古屋城へと向かいました。因みに、此の駅の一番名古屋城寄りの出入り口は、名古屋城を意識したデザインとなっています。
  
 名古屋城の拝観券を購入する際、地下鉄の一日乗車券を持っている人は、少々ですが割引額での購入となり、お得感に浸りました。そして、天守閣の望める所で集合写真を撮り、天守閣へと向かいました。途中、「本丸御殿の復元工事を見学出来るコース」というものがあったのですが、生憎と見学できる曜日が限定されており、残念ながら見学出来ませんでした。(写真は私が以前名古屋城に来た際にその見学コースから撮った、本丸御殿復元工事の様子です)。
 
 天守閣の内部は、エレベーターもある7階建ての展示施設(6階は機械室、7階は展望室)となっています。ここでは名古屋城の歴史や内部の展示内容の詳細などについては割愛致しますが、会員は思い思いに体験型展示を楽しんだり、展示を見て戦災も含む名古屋城の歴史を学んだり、天守閣頂上の7階からの名古屋市街の景色を堪能しました。
 
 その後、各自で昼食の時間となり、私は名古屋市役所の地下にある食堂で食事しました。ここは、一般の人間でも入ることが出来、きしめんの付いた定食を安く食べることが出来ます。
 
 12時30分に再集合した後、地下鉄名城線大曽根行きに乗車し、終着の大曽根駅で下車。そして、ゆとりーとライン(ガイドウェイバス)に乗り換えました。我々はまず、鉄道駅の「ホーム」のような施設設備に驚かされました。そして、片方は普通のバスの留置場になっているのに、もう片方の「本線」は新交通システムのような外観、その上で車両の外観は普通のバス車両、といった初めて見るガイドウェイバスの構造に班員一同興味津々でした。
 
 因みに、此のゆとりーとライン大曽根駅からは、JR中央本線・名鉄瀬戸線が望めます。
 
 13時10分発の高蔵寺行に乗車しました。車内設備は、普通の路線バスそのものでした(運賃収受システムも含む)。しかし、運転手がハンドルには全く触れず操作はアクセルとブレーキのみ・速度制限標識や制限解除標識が鉄道設備と全く同じ・車輪の後だけ路面が白っぽくなっていて「ゆりかもめ」などの新交通システムの路面と類似・駅の電光掲示板や標識や外観、といった「鉄道要素」もあり、非常に新鮮な乗車体験となりました。高架の側壁に付いているものなどを見て、最初は「これだけのスピードを出して衝撃があるだろうな(実際、70km/h以上は出していました)」と思っていましたが、次第に乗り心地は普通の路線バスやゆりかもめのような新交通システムと同じだという結論になりました。
 小幡緑地で高架の専用軌道区間が終わり、高速道路のスマートインターの様な所を通過すると、普通の路線バスに早変わりしました。そして、鉄道乗車気分は終了し、多くの班員が睡魔に敗退したまま、終着高蔵寺(こちらは普通のバス停)に到着しました。
 高蔵寺からは第3セクターである愛知環状鉄道に乗車しました。14時18分発の始発の普通岡崎行です。
 
 踏切が無く、直線や高架やトンネルの連続であり、その上でスピードが出ている、ということを体感するに及んで、改めてこの路線の我々の乗車区間が古い時代の建設ではない建設区間であるということを実感させられました。単線と複線の区間が複雑に入り組み(・・・駅~・・・駅、のような区切り方ではなかった、ということです)、そうなった理由については班員一同しばし頭を捻りました。
 班員の中には、愛・地球博開催時のことを覚えている者もおり、その語りを聞いて、しばしかつての「栄華」に思いを馳せる者もいました。因みに、バレンタインデーということで、男性班員の一人がチョコレートを他の男性班員と分け合って食べるという寂しい光景も、この車内で展開されました。
 八草駅で下車し、連絡通路を通って愛知高速交通(リニモ)藤が丘行に乗り換えました。愛・地球博の際に、開業したリニアモータカーを使用した路線です。
 
 ゆりかもめのように前面を展望できる席があり、半分以上の班員がその席に座りました。
 
 この路線の感想としては、八草の丘陵地帯を通る為に車内から見える名古屋市街の眺めが最高に良い・車内から見える万博の跡が物悲しい(動いていない観覧車やなど)・乗り心地は良い、といったことが挙げられます。
 
 しかし一番印象に残ったのは、藤が丘手前の地下区間でした。高架からいきなり地下区間となり、皆そのギャップが強く心に残りました。
 藤が丘の駅で解散し、再集合は17時30分となりました。多くの班員は、そのまま地下鉄東山線に乗り換えました。驚くべきことに、ここはリニモの遥か前に開業した地下鉄の方が「高架」で、新しいリニモの方が「地下」なのです。一同、驚くというよりは感嘆していました。因みに班員の中には、その東山線の高架区間で撮影をしたりする者もいました。
 
 私と私の同期の2年生パプス氏(一度、当ブログで筆を執ったことが御座います)は、栄駅で地下鉄東山線高畑行から地下鉄名城・名港線名古屋港行に乗り換えました。終着名古屋港駅で下車し、周辺を散策しました。名古屋港は、「観光地」としての整備が為されていました。
 
 景色や海の空気を堪能した後、私達は名港線に一駅乗車し、築地口駅で下車しました。そして、名古屋市道金城ふ頭線を経由し、国道23号線(名四国道)歩き、港新橋を渡り、「名古屋港駅」と共に目的地としていた「東名古屋港駅」(名鉄築港線)に到着しました。
 この駅の周辺は、海は見えませんが、文字通りの工場地帯です。東名古屋港駅は、一面一線・改札無しで無人・屋根と看板があるだけ(運賃表は設置無し)、という駅です。列車のダイヤは、朝と夕方の通勤時間帯に一時間当たり数本設定されているのみで、仕事を終えた利用者が、駅前の歩道橋を止まっている電車に乗り遅れまいと走っている光景が展開されていました。
 
 大江駅まで築港線に乗車し、大江駅にある「東名古屋港駅改札」を通り、河和線に乗り換え、神宮前を経由して、17時30分に集合場所とされていた朝と同じ名古屋駅太閤通り口で、他の会員と合流しました。
 
 その後、その日の宿である「新月旅館」に移動しました。JR東海道本線普通列車岡崎行きに乗車し、笠寺駅で下車し、宿まで徒歩で移動しました。この日の夕食は、宿の近辺にある中華料理店でとりました。

 
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