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学習院大学鉄道研究会 公式ブログ

学習院大学のてっけんです。 中の人は色々です。 合宿や学祭のときに特に更新するとおもいます。 公式サイト→http://grfc322.web.fc2.com/
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2012年度新歓合宿:飯山線班

 はじめまして。2年生のジンカイです。今回は、遅ればせながら新歓合宿で、私が班長をさせて頂いた、飯山線班のリポートを致します。
 朝、4年生の先輩の運転される御車で妙高高原駅まで送迎して頂き、妙高高原から長野までは諏訪班と全く同じ行程。彼らと一緒の車内で、前晩の続きのような楽しい会話から、疲れて睡眠中の人達まで様々でした。
 長野駅に着き、彼らとはお別れ。全員がウィークエンドパスが持っていたので、何の問題も無く、始発の十日町行に乗車・着席できました。ここで、前晩銚子の方に用があって、始発からずっと乗り継いで駆け付けてくれた御二人が合流。そして班員がクロスシートの4人席と2人席のそれぞれにうまくばらけて、車内でまた思い思いの会話が、善光寺平と信濃川の景色と共に続けられていました。
 
 さて列車が飯山を過ぎ、そろそろ降りる支度をし始めた頃、戸狩野沢温泉の一駅手前、信濃平駅において何と・・・・・朝、別れた筈の4年生のお二人。後刻に再開する約束はしていましたが、まさかここで・・・。と、いうわけで、なかなか面白いサプライズを受けながら戸狩野沢温泉駅で途中下車。後ろ1両を切り離すのを見学して、ここから野沢温泉までバスで移動しました。
  さて、野沢温泉に着き、まずは皆で有名な麻釜へ。丁度、野菜などを地元の方がゆがいている所に出くわし、柵の外からですが野沢の温泉を活用する文化を垣間見ることが出来ました。その場で集合写真を撮影。そして、この近くのあるお店で、本場のきちんと温泉でゆがいた野沢菜を使用した野沢菜漬けや温泉卵を、皆で試食したり、購入したりしました。
  
 そして何と言っても一番の目的は・・・・・・・・・・そう、温泉入浴です。入浴したのは、温泉街の中心部にある大湯。皆でその熱さを体感しました。温めと熱めの二つの湯船がありましたが、熱めにはどなたも行きませんでした。因みに、この近くに「野沢菜発祥の地」である健命寺があり、そこの「野沢菜発祥の地」の碑を見学がてら御参りにも行きました。
 
 さて、皆でお昼とお土産を買った後、2・3年生は再びバスで駅に戻り、1年生はさらに楽しんでから4年生の方の御車で駅に戻りました。そして戸狩野沢温泉駅で今度こそ4年生の方とお別れ致しました。本当に有難う御座いました。我々は越後川口行に乗車。列車は平野部から、少し急流になった信濃川と県境である山間部の景色と共に進みます。車内では話す人や疲れて眠る人、景色を眺めている人がいたりと、各自思い思いの楽しみ方をしていました。そして十日町で途中下車。
 
 今度はほくほく線・越後湯沢行に乗車しました。十日町発車直後の速度を最前部で見ながら、ジェットコースターみたいという感想も。そして、美佐島駅で下車。
 電車でGOで御存知の方も多いと思いますが、まずこの駅は赤倉トンネル内にある駅です。そして一番の特徴は、特急はくたか号が高速で通過するため、停車列車の発着時以外には、乗客はホームに出られない点です。列車を見送り、厚い自動扉だなーと思って、外に出てしばらくして、その扉がもう開かなくなっていることに気付き、初めての人は驚きました。緑のランプが付けば開く、という標示にただ感心するばかり。地中なので湿気がかなり強く、皆で地上に上がりました。
 立派な駅舎と変電所、車の通らない道路と川。まあ何と自然豊かな山の中に駅を作ったのでしょう、という印象でした。でも駅舎は本当に立派で、中でも待合室はもう待合室とは言えないクオリティでした。畳に座布団に暖房に薬缶に・・・。ただ表の標示では「18:00にはシャッターが自動的に閉まる」ということ。まあ使う時は閉じ込められないようにして下さい。
 
 皆ではくたかの通過を扉の外から見学もしました。風の音、そして特徴的なアナウンスの繰り返し、通過。その後も風の音だけが残りました。
 皆でもう一回集合写真を撮り、直江津行に乗りました。その時皆で感じたのは、緑のランプが付くのと扉が開くのが、新幹線のホームドアより遅いということ。列車が完全停止して扉が開くまで反応しないなんて。少し焦りも感じました。
 この列車はゆめぞらでした。プラネタリウムが見られたのは一駅区間だけでしたが、楽しんで頂けたことだと思います。
 そして再びの十日町。北越急行の駅員さんの制服が変わった?などと話ながら、始発・越後川口行に乗車しました。
 
 その後は、飯山線の北端区間。トンネルと平野部の組み合わせの中、終点・越後川口に到着しました。飯山線乗り潰し完了の瞬間でした。
 
 しかし、その感慨に浸る間もなく3分で上越線・最終水上行に接続。走って移動しました。乗車後、新幹線で帰る人々と在来線で帰る人々に分かれました。越後湯沢でお別れし、班はほぼこれで解散となりました。私は在来線の方で帰りました。日が長かったので、湯檜曽のループや水上の先での夕日などを在来線帰りの人々と楽しんでいました。新幹線帰りの人々は、我々が高崎の時点でもう上野、ということで時代の流れを感じたりもしました。
 
 今回は、かなり盛りだくさんな内容で、班員の皆様には多少強行軍だったかもしれませんが、楽しんで頂けたことだと思います。お疲れ様でした。そして幾度となく我々を助けて下さった4年生の先輩方にも、改めて御礼を申し上げたいと思います。有難う御座いました。また、最後まで読んで頂いた読者の方々にも感謝申し上げます。

  
 
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